仙台で育ったから『仙台牛』というわけではありません。
宮城県で育てられた黒毛和牛の中でも厳しい条件をクリアした最高ランクのものだけが、
『仙台牛』と呼ばれます。
米どころ宮城県ならではの豊富で良質な稲わらや清らかな水に恵まれた
この環境が美味しい牛肉づくりの秘訣です。
宮城県の1戸あたりの頭数規模は他県に比べて小さく
その分1頭1頭に目と声をかけ、愛情を込めて育てております。
これも美味しい牛肉づくりのポイントです。
5等級のみ(霜降り度合いを示すBMSナンバー「8」以上)に限定した
唯一のブランド『仙台牛』
宮城県から出荷される黒毛和種のうち、仙台牛の名で出荷されるものは、その5割の年間約7,000頭あります。
赤身と脂肪のバランス(霜降り度合い)、きめの細かさなど厳しい基準をクリアし、最高ランクに格付けされた牛肉だけが『仙台牛』の称号を得られます。
枝肉から骨や余分な脂肪などを取り除いた時の割合のことで、歩留まりが良いほど可食部割合が高く、生産効率が良いとされています。
Aランクに評価されるのは和牛が多く、Bランクにはホルスタインや交雑種など、Cランクには乳用種の老齢牛やお産経験の多い牛など。
1、霜降りの度合い(脂肪交雑)
2、肉の色沢
3、肉のキメや締まり
4、脂肪の色沢と質
この『霜降りの度合い』が牛肉の価格を決めると言っても過言ではありません。
霜降りの度合いは牛脂肪交雑基準(ビーフマーブリングスタンダード)に従って判定されます。
仙台牛の故郷である宮城県は、全国有数の米どころです。
清らかな水で育った稲わらを贅沢に食べて、
生まれた時から豊かな自然の恵みをからだいっぱいに呼吸することで、
仙台牛の美味しさは作られています。
霜降り肉の美しいサシは、良質な稲わらをたっぷり与えると入ります。
宮城県の稲わらは、日本全国に流通している人気商品です。
その他濃厚飼料としてお米を食べさせることにより、
不飽和脂肪酸の含有量が向上し、脂の質が良くなると言われています。
お客様に安心して食べていただくため、宮城県産牛は厳しい管理のもとすべての牛に対して放射性物質の検査を行っています。
また国の法令により、すべての牛は識別番号で管理され、生産・流通・消費までの情報をインターネットで観覧できます。
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